色々なシチュエーションで使われるイデオム
「second wind」について、
様々なコロケーションと共に意味と使い方をおさらいしましょう。
目次
【second wind】の意味
「second wind」の意味は、
- 何かをやっていて、途中で疲れてしまって終わらせられなかった時に、もうひと踏ん張りする時の気力・ちから
- 仕事や運動などを続けるために、回復してきた元気・ちから
- 一度落ち込んだものがもう一度盛り返すこと、2度目のヒット、復興
などを表します。
【second wind】の使い方
使うときは不定冠詞「a」を用いて「a second wind」としたり、
所有格を付けて「my second wind」「our second wind」と表現します。
get a second wind(元気・やる気がでる)
– Thanks for the coffee. I got my second wind.
(コーヒーありがと。おかげで生き返ったわ)
– I finished my homework at 7pm, but I got my second wind and carried on studying until 10pm.
(宿題は7時に終わったんだけど、なんだかさらにやる気が出てきてそのまま10時まで勉強したわ)
– This song is getting a second wind after a decade.
(10年経って、この曲はまた人気を集めている)
give 人 a second wind(~に元気・やる気を与える)
– A loud cheer from the crowd gave him a second wind.
(人々の大きな声援が、彼に力を取り戻させた)
A: I can’t finish my report by the end of the week. I’m already too tired.
B: You should get some sleep. It will give you a second wind.
A:今週までにレポートの提出なんてできないよ。もう疲れ切ってる。
B:少し寝たほうがいいわ。そうしたら回復してまた頑張れるわよ。
find a second wind(盛り返す、やる気を出す)
– Recently this old bookshop is finding its second wind with younger customers.
(最近この古い書店は若い顧客を取り入れ活況を取り戻している)
– The hikers found their second wind when they reached the third station.
(その登山者らは3合目まで来たところで、また元気を取り戻した)
need a second wind(回復・もうひと踏ん張りが必要)
– We need a second wind to bring the best result.
(一番の実績を達成するためには、もう一度頑張らないといけないわ)
– Japanese team won the last game with France. But they need a second wind with Italy.
(日本チームは先のフランス戦に勝った。しかしイタリアに勝つためには、もうあとひと踏ん張りが必要だ)
ちなみに、「wind」は「息」や「呼吸能力」という意味があって
このイデオムは、長距離選手がレースで見せる呼吸能力の回復から来ているそうです。
それでは^^
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