ネイティブが何かの返事で
「Yeah, that’ll do」や
「That just won’t do」などと
使っているのを聞いたことがありますか?
意外となじみのない人もいる、この表現、
使い方をおさらいしましょう。
【That will do】の意味・使い方
「That will do」は、「十分である」という意味で、
「それで結構です」「もう十分です」「もうやめて」といった表現になります。
A: How can we fix this? We only have this school glue.
B: That will do for now.
(どうやってこれを直すの?私たちこのボンドしか持ってないわ)
(とりあえずはそれで十分だよ)
A: Sorry, the model 8 is currently out of stock. We still have the model 7 though.
B: OK, that’ll do.
(申し訳ありません。8モデルは現在在庫切れで。7モデルはまだあるのですが)
(じゃぁそれで構いません)
A: Would you like more salad?
B: No, that will do, thanks!
(サラダをもう少し食べる?)
(いいえ、もう大丈夫です)
– That will do, Emma. Stop playing and go wash your hands.
(もうよして、エマ。遊ぶのをやめて手を洗ってきなさい)
【That won’t do】の意味・使い方
「That will do」の反対の「That won’t do」は、
「それは十分でない」という意味になりますので、
「それではダメだよ」「それは十分じゃない」「満足できない」といった表現になります。
強調する為に「just」や「simply」などの副詞を伴って使われることもあります。
A: This flat has two bedrooms and a kitchen,,,
B: That won’t do. We need 3 bedrooms at least!
(この部屋はベッドルームが2つにキッチンが1つ・・・)
(それじゃ足りないな。ベッドルームは最低3つはないと)
A: I can finish the report by the end of this week.
B: Oh, that just won’t do. I need it now!
(今週中には報告書を終えられると思います)
(それじゃダメなんだ。今必要なんだよ)
– He is kind and smart? That simply won’t do! You always love someone dangerous.
(彼がやさしくて賢いって?そんなのじゃ満足できないでしょ。あんたはいつも危ない男が好きじゃん)
【~ will / won’t do】主語は何でもOK
「That」以外の、他の語句が主語に来ても使えます。
– This will do.
(これでいけるだろ)
– Beer will do.
(ビールでいいよ)
– One week will do.
(一週間あれば十分だ)
【will do】だけだと
会話で「Will do」だけが使われると、
これは「I will do it / I will do so」の略で、何か頼まれた時などに返事として
「そうします」「やります」という意味になります。
A: Can you send me that data by tomorrow?
B: Will do.
(明日までにそのデータ送ってくれる?)
(送ります)
動画はこちら↓
英語の【That will do】と【That won't do】ってどういう意味?「する」じゃないよ。#英会話 #日常英会話 #カジュアル表現 #英語の勉強 pic.twitter.com/GtteANUQH0
— うなぎ先生の英文法の復習 (@unagi01446720) 2021年8月3日
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