以前、過去の習慣を表す「would」というのをおさらいしましたが、
今回はこれまた意外と知らない
「いっつも~するんだから」を表す「would」について
おさらいしたいと思います。
前回の「would」はこちら↓
【would】常習的な行動に対する非難
助動詞の「would」は、色々な使い方がありますが、
特に口語的に使われるのが、
この「常習的な行動に対する非難」を表す「would」です。
これはどういうことかというと、
よくあることだと自分(話者)が思っていることに対しての非難や苛立ちを表し、
「いつも~なんだから」「いつも~よね」と非難のニュアンスを意味します。
常習的な行動なので、基本は現在形と共に現在のことを表します。
また、この意味で用いる時は、「would」を強調して述べます。
そこにアクセントを置いて話すことで、この非難の意味を表せます。
例文を見ていきましょう。
例文
– My dad would burn the pot every time he cooks.
(父は料理をするたびにお鍋を焦がしちゃうのよ)
– She would take out all the toys again after I tidy them up.
(私がおもちゃをきれいに片付けた後に限って、また全部出しちゃうのよ)
– He would disappear when I need to talk to him.
(あいつは話したいことがある時に限って消えちまうんだ)
– I don’t know why I would always ruin the moment?
(なんで私っていつも雰囲気を台無しにしちゃうんだろ)
– That’s exactly what he would say.
(彼がいかにも言いそうなことだ)
A: I need to change my career!
B: Well, you would say that.
A:転職しなくちゃ!
B:いつも言うだけじゃない。
A: Jane was late again yesterday. She said she couldn’t wake up.
B: Yeah, she would, wouldn’t she?
A:昨日もジェーンは遅れてきたわ。起きれなかったと言って。
B:いっつもよね。
いかがでしたしょうか。
知らないとニュアンスをくみ取れないこの「would」
会話などで出てきた際には、注意してみて下さい^^
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