今回は、意外と間違いやすい「天気」につく前置詞についておさらいしましょう。
これ1つを覚えておくと、もう迷わなくて済みます。
「天気」と「前置詞」
まず初めに、下の穴埋め問題を見てみましょう。
( )に入る前置詞は何でしょうか?
- We often went for a walk ( ) good weather.
- It is more difficult to drive ( ) the rain.
- Their dogs are playing ( ) the snow.
意外と「at」と間違えてしまう方が多いのですが、
正解は「in」となります。
- We often went for a walk in good weather.
- It is more difficult to drive in the rain.
- Their dogs are playing in the snow.
「天気」の前にくる前置詞は「in」と覚えてしまいましょう。
「in」+「天気」例文
それでは、その他の「in」+「天気」の例文を見てみましょう。
- It tastes so good in hot weather.
(暑い日にはとっても美味しいの)
- We should not fly in bad weather.
(悪天候の時は飛ぶべきじゃない)
- His ship sank in a storm.
(彼の船は嵐で沈みました)
- Their roof was damaged in the gale.
(彼らの家の屋根は強風で壊れてしまった)
- Many fans are waiting in the blazing sun.
(炎天下の中、沢山のファンが待っています)
「in」以外が使われるとき
天気と関係していても、下記のように「日、期間」を表している場合は
前置詞が異なります。
- What would you do on a rainy day?
(雨の日に何をしますか)
⇒前置詞は「日」にかかるので、「on」を用いる。
- Those hats are especially helpful on hot summer days.
(その帽子は暑い夏の日には特に役に立ちます)
⇒同じく「日」にかかる。
- Several areas lost power during the storm.
(嵐の間、いくつかの地域が停電した)
⇒「~の間」という期間を表すときは「during」も使える。
- Stay inside during a typhoon.
(台風の時は屋内にいましょう)
⇒こちらも「台風が来ている間」という意味になる。
以上、天気と前置詞についてでした。