「click」はパソコンを使っていればよく使う表現ですよね。
英語でも「マウスをクリックする」という意味で使います。
【it clicked】の意味
では「It clicked」とはどういう意味でしょう?
これは「急に分かった、突然理解した、ピンときた」という表現になります。
例文)
– It clicked. I realized that she did not want me to be promoted.
(突然分かった。彼女は私に昇進して欲しくないのだと)
– I could not understand why I felt miserable for no reason, then one day it just clicked.
(なぜ理由もなく惨めな気持ちになるのかが分からなかった。だけどある日、突然理解した)
「it clicked that」
後ろに疑問詞やthat節をとることも出来ます。
– As I talked to those people in person, it clicked what the real problem was.
(その人たちと直接話したことで、本当の問題が何なのか急に分かった)
– One day it clicked that I can still pursue my dream.
(ある日、私はまだ夢を追いかけられると気付いた)
「everything clicked」
「everything clicked」もほぼ同じように使われます。
主語が”人”ではなく、「it/everything」になる点に注意が必要です。
– Suddenly everything clicked and I realized I was scammed.
(突然ピンときて、自分が騙されていると気付いた)
– I had no idea what I want to do with my life, then everything clicked when I started working at the community center as a volunteer.
(私は自分の人生で何をすべきか全くわからなかった。だけど、公民館でボランティアとして働き始めた時、突然分かった)
【click】「気が合う」という意味も
ちなみに、カジュアルな口語では「click」で「(2人が)気が合う」という意味でも使われます。
「意気投合する」「ビビット来る」「馬が合う」「しっくりくる」などの表現も使われます。
– We didn’t click at all. We have different tastes in everything.
(私たちは全然気が合わなかった。全てにおいて、好みが違った)
– I didn’t click with my classmate when I was in middle school.
(中学生の時はクラスメイトと馬が合わなかった)
– We met at the party and clicked straight away.
(私たちはパーティーで出会ってすぐに意気投合した)
以上、「click」についてでした。
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