今回は会話などでもよく使われるこの表現を
おさらいしましょう!
「feel stuck」の意味・使い方
この【feel stuck】という表現、とてもよく使われます。
動詞の「stick」は「(接着剤などで)くっ付く」や「止まったまま進まない」という意味がありますが、
その過去分詞形「stuck」がそのまま形容詞になったのが「stuck(形)」で、
「何かに行き詰まる、身動きが取れない感じ」を表します。
例文)
– I felt stuck in my relationship with my boyfriend.
(彼氏との関係に行き詰まっている気がした)
→(別れたいけど別れられない)
– Try something new when you feel stuck in your life.
(自分の人生に行き詰まったと感じたら、何か新しいことを始めてみよう)
「be stuck」との違い
「be stuck」とも表現され、こちらは完全に行き詰まっている、身動きが取れない”状態”を指します。
「feel stuck」は行き詰まっているようなもやもやした感じを表します。
She said she was just stuck with her boyfriend.
(彼女は彼氏と別れたくても別れられないと言っていた)
He was stuck in his car.
(彼は車から出られなくなっていた)
「stuck in a rut」の意味・使い方
これに関連して、
【stuck in a rut】=マンネリ化する、という表現もあります。
「rut」というのは、「轍(わだち)」という意味で、
車が通った後の車輪の跡(溝)のことです。
つまり、車輪の跡の溝にはまってしまう→型にはまってしまう→マンネリ化
という意味になるのです。
例文)
– After 15 years of marriage, we were stuck in a rut.
(結婚して15年経ち、私たちはマンネリ化していた)
– I felt like I was stuck in a rut, so I decided to change the job.
(マンネリしてしまって、転職することにした)
以上「stuck」についてでした。
前に進まないといけないと分かっているのに進めない、
そんな時是非この表現を使ってみて下さいね!