テストの読解などでも出てくるのこの表現、
知っていないと、理解できない。
日本語ではこんな言い方はしないけど、
英語では非常によく使う表現です。
【異なる時間軸を表す】
この表現は、現在、過去、未来の時間軸のうち
2つ以上の時を表すときに使います。
例えば「過去のある時と現在」であれば「主語+過去形 and 現在形」
「現在と今までずっと」であれば「主語+現在形 and 現在完了形」
「現在と未来」であれば「主語+現在形 and 未来形」
となります。
andの前にカンマを入れたり、and の後ろの句をカンマで囲ったり、
ダッシュで挿入したりする場合もあります。
【過去のある時点と現在】
「過去にもそうだったし、今現在もそうである」と表したい時。
例文)
– My mother was and am a good parent.
(私の母は今も昔もいい親です)
– I was, and am, in a privileged position.
(私は過去も今も、恵まれた環境にいる)
【現在と今までずっと】
「過去形+現在形」とそこまで違いはありませんが、
こちらは「今現在と、今に至るまでの間ずっと」という意味を表します。
例文)
– I am and have been for more than a decade a member of this committee.
(私は今現在、またこれまで10年以上、この委員会の会員です)
– You are and have always been our most important client.
(あなたは今もこれまでもずっと弊社の最も大切な顧客です)
【現在と未来】
「現在と、これから先も」と表現したい時。
例文)
– We are and will always be on your side.
(私たちは今もこれからもずっと、あなたの味方だよ)
– Those diverse employees are and will be driving the growth in our company.
(これらの多様な社員たちが、今もこれからも我が社の成長を促すだろう)
【全部のせ一丁~】
「過去・現在・未来」全部入れちゃうこともあります。
– He was, is and will always be everything for me.
(彼は過去も今も、そしてこれからもずっと、私にとって全てです)
– This community was, is and will be a cornerstone for people who need help.
(過去も今もこれからも、このコミュニティは助けを必要としている人にとっての要である)
動画はこちら↓
長文読解頻出!異なる時間軸を表す表現
「I was and am」「you are and have been」の意味って?#長文読解 #英文法 #英検 #TOEIC pic.twitter.com/VnACJKOkaO— うなぎ先生の英文法の復習 (@unagi01446720) 2021年6月17日
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