今回は「真実、本当のこと」といつも訳してしまいがちな

「true」の、他の訳し方について

おさらいしたいと思います。

 

「be true of」の意味・用法

 

意味:

「true」は皆さんもご存じの通り、「真実の、本当の」といった意味の形容詞です。

 

しかし、前置詞「of」を伴うと、意味は大きくは変わらないのですが、

日本語にすると「~についても当てはまる」「~についても言える」などを表します。

 

例文:

The same is true of our company.

(我が社についても同じことが言える)

*「同じことは我が社の真実だ」とは言えないですね^^

 

The wage has been increasing, and that is true of some white-collar jobs, but not true of the others.

(このところの賃金の上昇は、一般のサラリーマンの一部には当てはまるが、それ以外には当てはまらない)

 

People are addicted to their smartphones, and this is particularly true of adolescents.

(人々はスマホ中毒になっており、特に青少年においてもそうだ)

 

Such is certainly true of expat communities.

(そのようなことは、海外駐在のコミュニティにも確かに該当する)

 

The same is not always true of cancer.

(癌についてはいつもそれと同じであるとは限らない)

 

「be true for」の意味・用法

意味:

「be true for」も「be true of」とまったく同じ意味で用いられ、

一般的にはこの「be true for」のほうが良く使われます。

こちらの方が直訳しても違和感がないので、意味をとり間違えることは少ないですね。

 

「for」を伴う場合は、「be true for」以外に「hold true for」とも表現されます。

 

例文:

The same holds true for social media.

(SNSにおいても同じことが言える)

 

The same logic holds true for business.

(同じ論理がビジネスにも該当する)

 

This has been especially true for startup enterprises.

(このことは特にベンチャー企業にも当てはまる)

 

The opposite is true for women.

(それと反対のことが女性について言える)

 

今回は短いですが以上です^^

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