英語の勉強に英字新聞に目を通している方も多いと思いますが、
その時に割と出くわす単語が「eye」ではないかと思います。
これは英語では非常に使いやすい単語であると同時に、
日本語にする時難しいものでもあります。
新聞の見出しにある【eye】の意味
まず、「eye」は動詞で「(何かの意向があって)よく見る」という意味があります。
この意味で使われるのが、下記のような時です。
注視している、注目している
– The government eyes new sustainable energy.
(政府は新しい持続可能エネルギーに注目している)
– Air carriers eye UK-U.S. reopening next month.
(航空会社は来月の英国・米国間の空路再開に注視している)
狙う、熱視線を送る
– The game company eyes elder generations for further growth.
(そのゲーム会社は更なる成長に向けて、上の世代に熱視線を送っている)
– Singaporean company X eyes foreign markets.
(シンガポールのx社は海外市場を狙っている)
また、「よく見る」から派生して
「検討する、目論む」
「予定する」
と言った意味でも使われます。
これらは記事の中身を読んでみないと、
実際のニュアンスは分からないかと思います。
目論む、検討している
– Europe eyes strict rules for data collections.
(欧州はデータ収集に対し厳しいルールを検討している)
– The country eyes joint action with its allies.
(国は同盟国とのジョイントアクションを目論んでいる)
予定している
– UK eyes launching a new app for tracing.
(英国は新しい追跡アプリの発表を予定している)
– Greece eyes July reopening for tourists.
(ギリシャは7月に観光客受け入れ再開予定)
【eye】の意味まとめ
- 注視する、注目する
- 狙う、熱視線を送る
- 目論む、計画する
- 予定する
動画はこちら↓
新聞の見出しで使われる動詞の【eye】の意味は?#英語の勉強 #英字新聞 #英語多読 #リーディング pic.twitter.com/wxqsow43MS
— うなぎ先生の英文法の復習 (@unagi01446720) 2021年5月27日
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