「まじでどうでもいい」
そんなことだらけの世の中~
「I couldn’t care less」の使い方を確認しましょう
【I couldn’t care less】の意味・使い方
「I couldn’t care less」は「今よりももっと気にかけない、ということができない」
つまり、「心底どうでもいい」「マジで興味ない」
という表現になります。
後ろに「about 名詞」をとったり、
「if 節」をとることもできます。
– He wants to quit? I couldn’t care less.
(アイツ辞めたいって?まじでどうでもいいわ)
– I couldn’t care less about school rules.
(校則なんてくそくらえだ)
– I couldn’t care less if you’ll date someone else.
(あんたが誰かほかの人と付き合おうと興味ないから)
*ちなみに「誰々と付き合う」は「date someone」と表し、
「date with someone」ではないので注意。
名詞で使う場合は「have a date with someone」と表現できる。
アメリカでは【I could care less】も
米英語では「I could care less」も「I couldn’t care less」と同じ意味で使われます。
正反対じゃないの~と思うかもしれませんが、
これは仮定法的な表現で、
仮定法とはつまり「事実と反対のこと」を言うので
「I could care less」(今よりも気にしない、ということができる、けどしない)
という意味になるのですね。
ちょっと分かりづらいかな?
例えば「I could punch you」だったら
「お前を殴れるんだぞ(だけど殴らない)」という意味になりますよね。
それと同じです。
〈仮定法のおさらい〉
– I could buy a new car if I won the lottery.
(もし宝くじが当たったら、新しい車が買えるぞ)
→実際にはまだ宝くじは当たっていないので、車は買えない
【I couldn’t agree more / less】
似たようなフレーズ「I couldn’t agree more / less」もよく使われます。
「couldn’t agree more」で「完全に同意」、
「couldn’t agree less」で「全く同意できない」となります。
前置詞「with / about / on」などを伴って使われることもあります。
– I couldn’t agree more with you.
(あなたの意見に大賛成です)
– I couldn’t agree more about Michelle.
(ミシェルについては完全同意だわ)
– I couldn’t agree less with the reviewers.
(この評論家の人たちの言うことは理解できない)
動画はこちら↓
英語で「心底どうでもいい」は?【I couldn’t care less】#英会話 #日常英会話 #英語フレーズ #仮定法 #英文法 pic.twitter.com/Wd3r1eBvyi
— うなぎ先生の英文法の復習 (@unagi01446720) 2021年7月18日
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