海外ドラマなどで、思ったことはありませんか?
「ネイティブって、me too 使わないな」
いえ、「#me too movement」などもありましたし、
全く使わないということではないのですが、
他に色々なバリエーションがあって、「me too」はそこまで頻度が高くない、
という感じなのです。
もし「me too」ばかり使ってしまいがち、であれば
他の表現をおさらいして、脱「me too」しましょう!
【That makes two of us】
「同感だ」「右に同じ」と、同じ意見を持っていることを表したり、
「私もそうです」「こっちも同じだ」と、同じような立場や状況にあることを表したりします。
A: I am famished!(腹ペコだ)
B: That makes two of us.(同じく)
A: I’m tired. I wanna go get a massage.
B: That makes two of us.
(疲れたからマッサージ行きたい~)
(だよね)
A: I have some great news today!(すごくいい知らせがあるの!)
B: Well, that makes two of us.(僕もだよ)
【same here】
「same here」も、誰かが何か言ったことに対して同感したり、
自分も同じ経験をしたりしたことがある時などに
「同感だよ」「私もだよ」を表します。
A: I’ll never get a pay raise.(私の給料なんて上がらないよ)
B: Same here.(私もだよ)
A: I really don’t know what my son is thinking.
B: Same here.
(息子が何を考えてるのかさっぱりよ)
(うちも同じよ)
【likewise】
「likewise」は「同様に」という意味の副詞ですが、
単独で使うと、「私もです」という意味になります。
この意味では口語でのみ使われますが、ややフォーマルなニュアンスになります。
一般的に、挨拶のようなシチュエーションで使われることが多くなります。
A: It’s nice to meet you.(はじめまして)
B: Likewise, sir.(こちらこそ)
ビジネスなどでは、こちらが使えます。
「you too」よりも大分フォーマルな響きがあります。
ちなみに、ここで「me too」と言ってしまう人が多いのですが、
これは間違いなので要注意★
A: Nice to meet you.
B: ✖ Me too.
B: 〇 You too.
ここは「(Nice to meet) you too」の前が省略されているものと据えて
「You too」と返します。
A: I’m looking forward to working with you.
B: Likewise.
(今後どうぞよろしくお願いします)
(こちらこそ)
A: Have a lovely day!(良い一日を)
B: Likewise.(そちらも)
「same to you」のかわりに、「likewise」を使うことも出来ます。
【me too】の注意点
「me too」は、否定文に対しては使うことができません。
否定文に対して「私も~じゃないよ」と言いたい時は
「me neither」「neither do I」を使います。
A: I don’t like Miso ramen.
B:✖ Me too.
B:〇 Neither do I.
(味噌ラーメンは好きじゃない)
(私も)
A: I haven’t watched any movies this year.
B: Me neither.
(今年は何も映画を見ていない)
(私もです)
動画はこちら↓
「That makes two of us」と「same here」「likewise」でもう「me too」は使わない!#英会話 #日常英会話 #ビジネス英会話 pic.twitter.com/JPnLqmN02s
— うなぎ先生の英文法の復習 (@unagi01446720) 2021年7月27日
こちらもおすすめ